こんにちは春日部デンタルクリニック院長の佐野です。当院では高齢者の摂食嚥下リハビリテーションに力を入れておりますが、厚生労働省も診療報酬の改定で子供の口腔機能発達不全にも力を入れる指針を打ち出しております。
口腔機能の評価項目は17項目あり、食べる、話すなどの項目で編成されています。そのうち2項目以上で発達機能不全(厳しすぎる気もしますが・・・)と診断されます。
症状としては
うまく噛めない
口呼吸
指しゃぶり
ぽかんと開いた口などが挙げられます。
早期に介入することで歯並びや虫歯の予防になり、口腔周囲筋の発達を促進しますのでもし気になる方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談下さい。
ちなみに当院で積極的に行っているムーシールドもお口の筋肉のバランスを整える筋機能療法(MFT)と呼ばれるものになります。