こんにちは春日部デンタルクリニックの佐野です。じめじめした日が続きますが、梅雨が明けるとマスクをするのも辛い位暑い日々が待っています。
個人的な見解ですのでブログであげるのもどうかと思いましたが、マスコミでもようやくマスクの正しい知識について啓蒙し始めているのであげさせて頂きます。マスクは飛沫感染させないためのもので、決して感染予防に役に立つありません。暑い時期で常に着用するのは熱中症の危険があるので外では外すようにと説明しています。
また鼻までしっかりマスクをすると口呼吸になり易くなる為、口腔内の乾燥や環境を考えるとあまり良くありません。
厚生労働省の統計をみると平成30年は1500人以上の方が熱中症でお亡くなりになられています、新型コロナでも1000人には到達していないので熱中症のリスクも考えての正しい使用が必要かと思われます。ちなみにコロナが蔓延する前の平成29年の統計では10万人近くの方が肺炎でお亡くなりになられています。
新型コロナの対策も重要ですが、熱中症対策や口腔ケア(誤嚥性肺炎の予防)もしっかりやった方が良いです。
マスクに関して感染症専門家の岩田先生もブログで説明していますので参考にして下さい。
https://blogos.com/article/467138/?p=1