こんにちは春日部デンタルクリニック院長の佐野です。最近はマウスピース矯正のご相談が増えて来ましたでその適応と方法に関してご説明します。
当院で行なっているマウスピース矯正はアソアライナーと呼ばれる矯正業界では有名な技工所が製作している透明なマウスピースを使った矯正治療です。
透明なマウスピースを一日17時間以上装着して動かすので審美的に優れています。ただ従来のワイヤーを使った方法で無いと難しい場合もございますので適応を説明します。
適応症は前歯6本の叢生(歯並びの歪みの状態)で歯の移動量が3mm程度のものに限られます、最も簡単に治せるのが正中離開と言った前歯のすきっ歯の症例は比較的短期間で安価で治すことが可能です。また軽度の歯の捻れなども歯を抜かずに歯の幅を少しヤスリで調整することにより改善することが出来ます。
治せない難しい症例はスペースが足りなすぎて歯を抜かないと駄目な症例や反対咬合、歯の移動距離の長い症例になります。
一応、適応症か判断が難しい場合は技工所でシュミレーションをしてもらって確認することも出来ますのでご興味のある方はまずはご相談下さい。