こんにちは春日部デンタルクリニック院長の佐野です。5月とは思えない暑い日が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
暑いと言えば歯も熱いものが特にしみて痛い場合があります。初めは冷たいものだけしみていたのに最近は熱いものもしみてくるようになった、という症状の方は要注意です。虫歯が神経まで進行して来ている可能性大です、放って置くとかなり強烈な痛みに襲われますので早めに処置を受けた方が良いです。
あと歯の神経を抜いているのにその歯がしみている感じがする事も良くあります、これは歯を支えている歯周組織の神経はあるので歯の根の先が炎症を起こしている場合はめちゃくちゃしみる感じが出ることがあります(自分自身で経験済み・・)
神経を取ったのだかれしみるはずは無いという思い込みがありますが、熱いのは特にしみます、冷たいのもしみる感じが出る場合もあります。
この場合は根の中を消毒しなおして治療するか、薬で一度炎症を叩くと症状が消えます。
*薬で治すなんて以ての外と他の先生に怒られそうですが、根管治療は難しい処置ですので、個人的には検査してみて今の状態よりも良く出来る自信がある場合は治療を勧めております。
冷たいものがしみる→熱いものがしみる→噛むと痛い→自発痛→放置してたら治った→寝れない位の強烈な痛み(しかも麻酔効きづらい・・・)
と言う流れが多いのでご注意を。