こんにちは春日部デンタルクリニック院長の佐野です、歯科用のマイクロスコープを導入して1ヶ月弱経ちました。主に根管治療で使用していますが他にも虫歯治療など歯を削る治療にも利用しています、肉眼の何倍もの視野で細かい部分を確認出来るのでとても繊細な作業を必要とされますので、今までよりも時間がかかることがあり患者さんにご負担をかけることがあるのでどうかご理解下さい。
正直まだ慣れていないので術者の疲労度も結構あります・・・
マイクロスコープを入れて良かった点はやはり画像を記録出来て患者さんに説明出来る部分です。口腔内カメラも使用して患者さんに説明することは今までもあったのですが、歯に亀裂が入っている状態などは非常にわかりづらくお伝えするのが難しかったので現在では顕微鏡を使って高倍率でお見せすることができます。
歯科の治療は実際に何をされているのか良く分からない部分もあるので、画像で治療のダイジェストを記録して治療前、虫歯を除去したところ、詰めた所などを治療後に説明することで口で説明をするより理解が得られると思います。
とは言え、まだまだ技術的には未熟な面があるので、研鑽を重ねてよりよい治療を提供出来るように頑張りますのでよろしくお願い致します。